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育児と仕事とお気に入りと日々思うこと

産後クライシス

子どもを妊娠し、産んでから夫との関係は大きく変わった気がする。

気がするというのは、出産してから今までずっと必死すぎてしっかり物事を考えたことがないからだ。あまりにもつかれているし、なにも考えたくない。

それでも産後半年で職場に復帰し、以来夜間授乳をしながらフルタイムで働き、お迎えをして時に残業をして夜ごはんを作り掃除をしてどうにか必死で生きていると思っている。

そんな中で以前のように夫のことを暖かく見守れないのは当然で、向こうも向こうなりにがんばっているのはわかるけど、こちらの方が育児に関わる様々なことの多くに気づき、多くのことをやっているしそもそも妊娠も出産も授乳も私しかできないのだから、私の方が明らかに負担は大きい。

我が家の場合はそれでも私のお給料の方が良いこともあり、夫に対して「あなたは私に何をもたらしてくれるのか?」という思いが芽生えてきてしまった気もする。


「産後クライシス」というやけにキャッチーな言葉。

でも、私たち夫婦に今起きていることはまさしく産後クライシスである。


こんなに大変なんだからもっと労って優しくしてほしい。あなたは妊娠もつわりもあの大変な出産も授乳も何もしていないのだから。これに尽きる。