子連れ旅行 軽井沢編
一歳になったばかりの子どもと軽井沢に行って来た。
日程: 二泊三日
交通: 家から東京駅 タクシー
東京駅軽井沢駅 新幹線
軽井沢内 レンタカー
ホテル: マリオット軽井沢
軽井沢は子連れに優しい!
これが一番大事な気がする。
アウトレットもハルニレテラスもみんな子どもに優しくてごはんも食べやすかった。
子どもを見た瞬間に子ども用食器を持って来てくれてね。
新幹線が意外に大変で、1時間ちょっとだから車より早いじゃん!てことで選んだのですが…
生後6ヶ月でグアムに行った時は大人しかった子どもも、今はじっとしていられない真っ盛り。
新幹線の指定席はビジネスマンでいっぱいでその雰囲気も嫌だったかもしれない。
私は窓側の席が好きだけど、今回よくわかったのは
絶対通路側にするべき
ということ。3人がけの窓側だと外出れません。
結局1時間まるまる夫は子ども抱っこでデッキで過ごすことに。
マリオットは駅から遠いし、マリオットの高級感は全くないし、朝ごはんもネットの評価通り期待外れ。
でも綺麗だし、何より和室があるのとお部屋に露天風呂付きなのが子連れに優しい。
https://www.karuizawa-marriott.com/rooms/north.html
まず和室はマストすぎる。ダブルベッドもあるけれど、ふかふかお布団も二組敷いてくれて助かりました。それでも子どもは転がってはみ出していましたが。
それから露天風呂。やはり子連れ大浴場はなかなかハードルが高く、でもいわゆる普通のホテルのお風呂は味気ない。
部屋付き露天風呂なら赤ちゃんともゆっくり一緒に入れて最高。
朝ごはんはクオリティが残念な上に、なぜか子どもが2日とも大ぐずりで親は冷や汗。唯一コーヒーは美味しかった。
ツルヤが近いので、ここで前日に調達するのもあり。ハルニレテラスのサワムラでパンを買っておくのも良さそう。お部屋が広くて外の風景も緑が綺麗なのでお部屋ごはんも問題なし。
アウトレットはベビーカー貸し出し、授乳室複数、子ども遊ぶコーナーあり、ととても良い。
美術館にも二つ行けて、アウトレットもゆっくり見れて、ツルヤでお土産も買えて大満足。
まるまる3日間子どもと一緒にいたことで成長も感じられたし、手を繋いで歩く練習もできて、ずいぶん歩けるようになったりと実り多き旅行になった。
母親らしさ
テクニカリー、私はもちろん母である。
テクニカリーだけでなく、リーガリーにもフィジカリーにも。
子どもは可愛いし大事だし大好きだしこれからずっと一緒に過ごすのが楽しみで仕方ないけれど、それでも自分が母だという感じはあまりしない。
母になったことで周りが驚くほど豹変する人がいる。
もちろん生活は大きくもう信じられないほど変わるのだけど、それでも自分は変わらないと思う。
豹変する人々は「母だから〜」といろんなことを決めつけてしまっているように見える。
子どもが生まれる前、「子どもが生まれたら1人の時間なんて全くなくなるよ」「ポットで紅茶を淹れて飲む余裕なんてない」「メイクは時短」「洋服なんて汚れても良いものしか着れない」「仕事はセーブする必要がある」「映画なんてここ何年も観てないよ」などなどたーくさんのことを言われた。
唯一正しかったのは「子どもを産んだら旦那のことはどうでもよくなる」ということだけ。
「母親らしさ」とは、なんなんだろうと思う。
優しい。子ども想い。子ども優先。家族優先。ご飯を作る。掃除をする。洗濯をする。夜遊びしない。
パッと思いつく言葉をあげてみたけどまぁひどいこと。
母親にこんな重荷を合わせてはいけない。こんなイメージをものともせず、自由に生きていきたいな。
買って良かった子育てグッズ Best 5
我が家の子もついに一歳になり、ここ一年で買って良かったものを振り返ってみたい。
人生一大イベントということもあり、妊娠時も含めて子育てグッズはこれがマストだのこれはいらなかっただの情報がごちゃごちゃなので、私の今のところの感想。
1) ベビーベッド
いる、いらないがかなり分かれるが、個人的には買って良かった。むしろない生活は想像できないものナンバーワン。
ベビーベッドだと子どもの気をひくものもないし遊べないからか自分で眠れるようで、たまに実家や旅行で同じお布団で寝ようとするとゴロゴロウロウロ寝かしつけが大変である。
一歳になり、今のベッドが小さくなって来たのでキッズベッドに移行を検討中。
2) バウンサー
半年くらいから乗らなくなったけど、それまでは毎日乗ってゆらゆら楽しく過ごしてくれたので買って良かった。
3) プレイマット
生後3ヶ月にプレゼントでもらったもの。
最初はゆらゆらと見て楽しみ、段々吊り下がったぬいぐるみを自分で揺らせるようになり、カシャカシャもできるようになって、一歳になった今もたまに遊んでる。
ベビー用の床マットを引いていないので、フローリングの上ではちょっと、というお着替えやオムツ替えするのに重宝している。
4) ベビーゲート
キッチンに付けている。やはりキッチンは危ないから付けて良かった。
これは早めに装着がポイントと言われるが本当にそうで、「入ってはいけないところ」と認識していて、たまに侵入しているけど「悪いことしちゃってる」という笑顔。
5) ベッドライト
明るさが調整できるライト。
授乳時に便利だし、子どもだけが寝ている時も小さく付けていたり、とにかくこれもないと不便すぎる。
ライト好きなので可愛いライトをいくつか持っていたりもする。
これはベビーグッズというよりインテリアショップで気に入ったのを買えば良い。
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いらなかったのは、
- バンボ (ほとんどこの中にいない)
- ベビー用の床マット (見た目が好きじゃないから買っていないのだが、柔らかいフローリングだからなくても大丈夫そう)
- 妊婦用ショーツ (これは書きたい。見た目も巨大で醜悪なのにいらないなんて。コサベラの素敵なレースソングはフリーサイズだから妊娠中も大丈夫)
思い付いたものだけバラバラと書いたので、また思い出したら加筆します。
親からのアドバイス
今までで一度も親のアドバイスを聞いてよかったと思ったことがない。
私の両親は悪い人たちではないけど視野がとても狭い。大学生くらいからは何を言われても聞かないことにしているけど、それでも色々言われるのはかなり不快。無視するしかない。こんな歳になっても色々言ってくる。
「30までには結婚しなさい」「子どもは絶対いた方が良いわよ」「女友達は妬みがあるから気をつけなさい」「高いブランド物ばかり買ってないで貯金しなさい」「大学は日本の大学を出た方が良い」「お金持ちと結婚しなさい」「子どもにはピアノを習わせなさい」「この人を逃したら一生後悔するわよ」…
くだらない。
私はこんな親にはなりたくない。
あまりに結婚しろ結婚しろうるさかったときは、「それは私のためではなくてあなたが安心したいからでしょう?あなたが言いたいだけでしょう?エゴを押し付けないで」と言ったら、「そうかもしれない」となった。
親だって自分の人生サンプル数1しかないのだから、大したアドバイスはできないのだ。
子どもができた今、子どもには楽しい人生を歩んで欲しいから何か言いたくなることをあるだろう。
でも自分のエゴなのか、それとも本当に子どものために伝えるべきことなのか、ちゃんと考えて話したい。
英語力
外資企業に勤めているので英語は必須である。
感覚的に、仕事で話すのは半分、書くのは7割は英語。
学生時代に一年海外にいたのと、社会人になってからはずっと英語必須の仕事をしていたのでこれでも少しずつ向上している感はあるのだけど、もうここ1-2年の英語力の向上しなさにはうんざりする。
英語で仕事していて困ることはあまりない。外国人同僚や上司の言っていることがわからないことはないし、私が伝えたことも伝わる。仲良しの友達との会話も困らないし、飲み会が100%英語でもストレスはない。それでも足りない。
ネイティブじゃないんだから求めるレベルはそこまでではないけど、いま何か足りないのは何なんだろうとモヤモヤしている。
明らかに足りていない。
ワーキングマザー
働きながら育児をする。
ワーキングマザーという言葉もコンセプトももう当たり前の世の中ではあるが、実際の私は毎日これでいいのかと逡巡の日々である。
1) せめてめいっぱい育休を取得するべきだった?
でも休んでいる間は夫だけ働いてキャリアを途切れさせないで帰ってきたらご飯ができていて家事も終わっている、というのが許せなかった。
2) 時短にすべき?
「フルタイムで働くのは良いんだけど、この間プレミアムフライデーでいつもより2時間早く会社から出てお迎え行ったらとてもゆとりがあって娘と楽しく明るいうちに夕ご飯のお買い物して帰れて、この暮らしも良いなって思ったんだ…」
こんなツイートをしたらLikeが多くて、きっとみんなこんな風に考えているんだなぁと少しほっとした。
でもキャリアは中途半端にしたくない。でも時短にしてたらもっと心の余裕もあって夫にも優しくできる?
3) そもそもこんなハードワークの仕事やめるべき?
ハードワークと言っても割とホワイトな企業だとは思うし、早く帰れるようになりつつもあるけれど、それでも外資企業。やっぱりデマンディングだと思う。もっとゆるい仕事他にもあるのでは?
ストレスフルでなく、早く帰れて子どもと平日もゆっくり過ごせる仕事に変えるべき?
4) もっと親やシッターに頼るべき?
でもこんな仕事のために?大した偉いわけでもないし世の中に貢献するような仕事でもないのに?
5) 仕事へのスタンスを変えるべき?
仕事へのコミットメントより、この時期はステップアップは諦めて低空飛行を続けるべき?早く帰って子どもとゆっくり過ごせることを優先すべき?
ブログのスタイル
もう15年くらい好きなウェブサイトがある。
そこでコラムを執筆しているのがYokoさん。
話は逸れるが、私は江國香織さんの作品が好きだ。それこそ15年くらい前から。どんどん新しい作品が生まれるわけだが、作家には、同じテイストで何十年も書き続けるタイプと自分の成長とともに内容やテーマが変わるタイプがいて、江國香織さんはどんどん変わっていく。
そういう意味では最近はあまり好みではないのだけど、こんな風に変わっていく、ということがとても興味深い。本を次々と読み、彼女がだんだんと変わっていく、それを追うのが好きだ。
そしてそのコラムもどんどん変わっていく。昔のお気に入りのコラムを検索して今でも読んだりしているし、まとめて本にしてほしいと思うくらいだ。彼女の好きなファッション、コスメ、流行りのフード、お気に入りの料理、友達とのエピソード、友達にしたアドバイス、親との話。本当に面白くて、私もそんな文章を残したいと思うようになっていた。
それで突然ブログを始めることにした。
長く続けるのが大事だと思っているから、成長とか変化を感じられる面白いブログにしたい。